9th ASAKUSA NEW YEAR ROCK FESTIVAL 1981-1982

浅草国際劇場

ROCKER達 立ち止まるな ゴールはまだ見えない

PANTA&HAL

パンタ(ヴォーカル)/田島康史(ドラムス、ヴォーカル)/山下好男(ベース、ヴォーカル)/中山努(キーボード、ヴォーカル)/伊藤幸毅(キーボード、ヴォーカル)/片野勝郎(ギター、ヴォーカル)/池本忠則(ドラムス)/藤井正弘(サックス)/鈴木匠(ギター)

COMMENT
 アルバム『KISS』を出し、賛否の渦の中、今年も恒例の浅草国際を迎える。心なしか例年より沈滞気味だったROCKを、吹きとばすような大一番の千秋楽であって欲しい。
 カラ元気であってはならないが、次年の予?告をスクリーンに叩きつけるようなPOWERを感じたいものだ。

PROFILE
1970年 頭脳警察を結成、野外コンサート、大学祭で暴?れ回る。
1971年 『頭脳警察1』が歌詞が過激だとされ、レコード化ならず。
1972年 実質上のデビュー・アルバム『頭脳警察2』発表、発売1ヶ月にして発禁。
1975年 4枚のアルバムを発表した後、バンドは解散し、パンタはソ?ロになる。
1977年 LP『PANTAX'S WORLD』発表。
1977年 LP『走れ熱いなら』発表、7月、PANTA&HAL結成。
1981年 3枚のLPを発表したPANTA&HALも2月のコンサートを最後に解散。
 8月21日 発売中止となった『頭脳警察2』再発。
 9月21日 全編スィートなラブソ?ングで構成されたソ?ロアルバム『KISS』を発表、賛否両論をまきおこす。

PANTAX'S WORLD