8th ASAKUSA NEW YEAR ROCK FESTIVAL 1980-1981

浅草国際劇場

みんな不良少年だった。 SO WHAT!?

めんたんぴん

佐々木忠平(リードボーカル)/飛田一男(リードギター)/石崎三郎(ベース)/西尾明博(ドラムス)/須川光(ピアノ&キーボード)

 ROCK'N ROLLしていく事以外、何も考えられない‘めんたんぴん’
ここ2〜3年、各地のLIVEを回り続けてきて久々のイベント。今年('81)はえらく頑張るからぜひ注目してくれ!

 60年代後半から70年代初頭において、若者達のいろんな意味での運動が社会的にも大きなうねりとなって新しい文化といったものを数々創り出していきました。今日、日本のロックといったものを数々創り出していきました。今日、日本のロックといわれる<もの>も、それらの大きなうねりの中から、生まれて来ました。
 めんたんぴんは、1969年−<めんたんぴんブルース・バンド>として結成され、金沢などで地道な活動を開始し、1972年には<自費出版レコード>を制作し、<99円コンサート>を開催し、約1000名を動員するなど地元では圧倒的な人気と評価を博し、1973年と1974年においての全国的規模での活動には目をみはるものがあり、ざっとあげてみただけでも、<99円コンサート>、NHK、TV出演(ステージ101)、今では伝説にさえなっている<夕焼け祭り>を続けて開催。郡山ワンステップフェスティバル出演など、強力な活動を続けてきました。
 1975年、LP-MENANPINでレコードデビューしてから日本で初めて、PA装置を自らの手で保持しながらトラックでコンサートツァーを行うという今までの他のロックバンドには見られなかった活動をやってのけました。
 今、現在までにLPを5枚、シングル盤を4枚発売し、それから1枚1枚を発表するたびに、各方面からの絶賛があいつぎ、数多くあるロックバンドの中でも−<日本最大のLIVEバンド>−として極めて高い評価を得ているのも、彼らの地道な活動とひたむきに<新たなるものの創造>への情熱があるからです。
 レコードデビューして、6年目を迎えるめんたんぴんの活動は、日本のロックシーンの中で、というより、日本のロックシーンを創り出していくような方向性をもち、<めんたんぴん>なしでは、ロックシーンを語りえないであろうとさえ言われています。

めんたんぴん公式サイト